Maruyama AI|人事AIガバナンス

便利さより先に、決めておくこと。

人事データは慎重に扱う情報です。安全性・公平性・透明性を、誰が何を見て、誰が決めるのかという運用ルールから考えます。

人事担当者が明るい会議室で人材分析画面を確認し、利用範囲を話し合う様子
権限・分析・人の判断を分けて考えるための見取り図です。
役割を決める
根拠を確かめる
人が判断する

運用ルールの4つの柱

自社の規程に照らして、まず確認したい論点をまとめました。タブを選ぶと各項目の考え方を確認できます。

小規模企業の人事担当者がノートパソコンの権限設定画面を確認している様子

必要な人に、必要な範囲だけ。

人事担当者、部門責任者、経営者で閲覧できる情報を分け、役割ごとの範囲を先に決めます。異動や退職があったときの変更担当と手続きも規程に記載。誰がいつ情報を閲覧・変更したかを記録し、定期的に見直せる状態にします。

役割別閲覧範囲を分ける
操作履歴閲覧・変更を記録
定期点検権限の変更を確認

データを守る具体的な措置

技術面だけでなく、契約や日々の運用も確認します。提供条件と自社規程の両方を導入前に照合してください。

通信と保存データ

通信時の暗号化、保存データの保護方法、利用する環境と対象範囲を確認します。機密区分に応じた取り扱いを社内規程と照らします。

導入前・仕様変更時に確認

操作履歴と点検

閲覧や変更の記録対象、確認できる担当者、保管期間を確認します。定期点検の担当と、想定外の操作を見つけた場合の連絡手順も決めます。

定期確認の担当を設定

委託先と再委託

データを扱う委託先、再委託の条件、事故時の通知方法を契約書や説明資料で確かめます。責任範囲と問い合わせ先を記録に残します。

契約前・契約更新時に確認

保存期間と削除

利用目的に必要な保存期間を決め、終了時の削除方法と完了確認の手順を確認します。バックアップを含む取り扱いも事前に照合します。

利用開始前に決定

AIが決めないこと

予測結果をそのまま処遇に結びつけない。人事AIガバナンスの土台は、この責任分界です。

AIが提示するもの

データに基づく傾向や、確認を始めるための手がかりです。出力された予測には前提と限界があり、個人の事情をすべて表すものではありません。

人が担うもの

面談や現場での確認を行い、本人の状況と組織の規程に照らして判断します。採用、評価、配置、処遇の最終判断は、担当者と組織が担います。

公平性は運用の点検から

属性や部署によって予測の偏りが生じていないかを確認し、気になる結果が出たときの相談・見直し手順を決めておきます。

導入前に仕様を照合する

個人情報保護や社内規程で求める条件は組織ごとに異なります。実際の契約条件、データの流れ、権限設定を一つずつ確認してください。

導入前に確認したい項目をお伝えします

社内規程との照合に必要な論点をお知らせください。個人を特定できる情報や、実際の従業員データは入力しないでください。

選択内容に合わせて、確認の観点をご案内します。

お電話でのご相談 +81 6-0130-54494

メールでのお問い合わせ info@maruyama-ai.jp